言うこと聞かない大人に困ったら読むブログ

子供よりも《保護者》に困っている講師、指導者、リーダー、ママ達へ

月謝を値切る保護者の話

実在した月謝を値切る保護者の話   

 

これは実在した保護者の話。

そもそもこのブログは

実体験だけなんですが。

 

月謝を値切る保護者

実際におりました。

 

どんな風に値切ってきたか?

それはメールで

「もう少し安くしてもらえませんか?」

超ストレート。

 

物事を知らなすぎるのか。

習い事というものを知らないのか。 

 

 

お金が無いのに何故

子供に習い事をさせたいと思うのか。

不思議で仕方ない。

 

 

今は習い事するのが一般的なように

思われてる、というより

思い込まれてる

ママさんも多いみたいですが

 

 

そもそも習い事というのは

親の見栄でやるものでは

ありません。

 

 

他人と張り合うために

やるものではありません。

 

 

習い事の分野は

ある程度の余裕のあるご家庭、

あるいは

余裕は無くとも

そこだけは捻出して

習わせる覚悟があるご家庭が

させることです。

 

 

値切って習ったとしても

自分らの未来から搾取してるんですから

子供の実になることなんて

何もないです。

 

 

値切り交渉されたことのある

講師の方 

一切、相手にしないで大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子供のポジションはあなたのポジションじゃない。

チームスポーツや

人数枠の決まっている

習い事などをさせていると

 

子供のポジション=親のポジション

 

 

何か勘違いされる保護者がいます。

 

 

ポジションから外れた保護者は

ポジションに入った

他人の子をべた褒めして

自分の子供を落とすことを言う。

 

 

これも

よく聞く

よく見る

光景。

 

 

やってるのは子供であって

保護者ではない。

 

 

もちろん保護者が

お金を払って、送迎して

様々なサポートをしてる。

だが、

現場でやってるのは

子供本人である。

 

 

だから、

子供が良いポジションを取れたから

保護者も周りから持ち上げられて

鼻高々になるのは

完全にお門違い。

 

 

そして、それを

持ち上げる保護者も持ち上げる保護者です。

 

自分の子供を下げて

自分まで下手に何故出る?!

 

 

こんな保護者もいました。

 

補欠になったから

「今日でやめます」

 

でも当の子供本人は

補欠であろうがなんであろうが

続けてきたこと。

断固辞めないと親に猛抗議。

 

 

もう笑うしかない(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドラマの中の世界かと思ってたわ!ママカーストとか、わけわからん世界の話。

 

「ママカースト」って(笑)

 

コロナ禍での運営の長期的維持が

困難になることが明らかに見え

早々に現場指導に見切りを付け

教室を閉鎖することを決めたのだが

 

 

最後に頂いた保護者の方々からの

メッセージには

保護者間の付き合いから

開放された、

安堵の声が

予想外に多く

 

全ては

我が子のため

そして

自分の指導の邪魔をしたくない 

 

そんな思いの集まった

建前としての

保護者間の付き合いだったのかもしれない。

 

 

もちろん、

運命共同体のママ友に会うのが

楽しみで楽しみで

集まっていた保護者も

ごく少数いるのかも、

しれないが。

 

 

最後に頂いた多くは

予想外のメッセージだった。 

 

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ママカーストのようなものが

勝手に出来上がっていて

 

ボスママの一声で

活動のない日にまで

練習と称した《遊び》に

付き合わされるのだ、という。

 

そして、

そこに行かなかった日があったり

断わると

ボスママから

「なんで来なかったの〜?」と

嫌味をグチグチ。

さらには

その時に行っていなければ

わからないような会話ばかりを

してくるのだそう。

 

親が親なら

当然、子供もそうなる。

 

 

他にも色々あるが

もう一つだけ。

 

 

勝手に繰り広げられる

ママ主催の練習会に

ずっと参加しなかった家庭に対し

ママグループのLINEで

「○○さんだけが協力的でない」

「お宅だけ練習不足で足を引っ張るな」

「どうして来れない」

 

一歩的にメッセージを

送りつける

脅迫めいた保護者もいたのは

本当に恐ろしかった。

 

 

 

 

こんな事が

自分の指導外で勝手に行われていたこと。

 

予想していた以上の

密な関係に本当に驚いた。

 

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教室内のルールとして

教室終了後は速やかに帰宅すること 

教室を出て会場外であっても

大声をださない

タムロはしない

道路で遊ばない

 

生徒には指導してきた。

子供はそうしなくてはいけない理由を

説明すると理解する。

 

 

方や

言うこと聞かない大人は

何度指導しても

同じことを繰り返す。

 

 

そんな輪に入って巻き込まれないよう

保護者自身も

その輪に本心から入りたいのか?

よく考えるとよいです。

 

 

一人でいれる強さ、

これは難しいことのようですが

お子さんにも影響してくること。

 

 

誰のための習い事なのか

よく考えたら

わかるはずです。

 

保護者である

あなた自身がお友達が欲しいなら

別のコミュニティを

自分で探しましょう。

 

子供を介して

付き合いたくもない人と

付き合う必要はありません。

 

 

子供らが頑張ってるから

母たちも一致団結しなくちゃ!!

は、逆に成長の邪魔でしかない。

 

 

必要を求められたら

協力すればいいだけのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教えてるのは子供で保護者の分までは月謝はもらってません

 

 

 

教えているのは子供の指導者、教員の皆様

 日々、ご指導お疲れ様です。

子供の習い事指導者、教員の方で

こんな経験ありませんか?

 

「私はあなたの先生じゃないよ」

という場面。

 

子供に教えているようなことを

いい大人の

保護者に言わなくてはいけない

お約束ごとが守れない子供心大きな保護者。

「これは決まり事なので守ってくださいね」と

その度に優しく注意したり

 

 

アポなしで教室内に勝手に入ってきて

私の話だけ聞いて!!と言わんばかりに

先生の時間を奪う保護者。

それでも

「そうなんですね〜」と

優しく聞いてあげたり

 

 

集団行動の意味がわからず

自分の意見だけを通そうとして

ギャーギャー言ってる保護者。

そんなあなただけの意見はまかり通りませんよ、と

優しく教えてあげたり

 

その度に保護者を相手し

「あれ?自分は本当は誰を教えてるんだった?」

なんて対象者は誰だよ!

ってことありますよね(笑)

 

 

なんでも知っていたい保護者

 未就園児や幼児くらいまでなら

100歩譲ってまだわかる。

 

小学生になっても

中学生になっても

その先も

まだ子供の全てを知っていたいですか?

どこまで子供にくっ付いてくるんだか

隙あらば教室内に入り込もうとする。

そんなに心配なら

習い事なんかさせないで

自宅に閉じ込めておけ、と言いたくなる時もあった。

(子供はかわいそうだけど)

 

 

私の教室はある時期から

練習中の通常の見学は一切させないことにした。

 

理由は

注意しようが何しようが

集中して見学もせず

完全に子供なんて見ちゃいない。

ギャーギャーでかい声でうるさいは

撮影は許可の出さない時以外は禁止だって言ってるのに

勝手に撮影するは、で

子供も指導者よりも

保護者のカタマリにばかり気がいき

集中もできない。

 

できるわけがない。

 

怪我の原因にもなりかねなく

通常練習では見学できる体制をなくした。

 

 

そうしたら子供たちは

表情も生き生き

伸び伸びするんだな‥

 

 

見学させなくなってからは

おとなしいかと思いきや

突然、教室のドアを開け

「最近どんなことやってるか見てないんで」と

ぞろぞろママ友集団でいいも悪いもなく

入ってきてきたときは呆気にとられた。

 

 

みんなでやれば怖くない?

 

保護者がやりたい放題。

 

 

教室は子供に指導するための環境であって

月謝は子供分しかいただいてない。

 

 

子供に躾けるべき保護者がこれでは

言いたくなくても

言わざるを得ない。

 

子供らの前で

保護者にルール的なことを注意するのは

いい気分なんてするわけがない。

 

 

習い事は

保護者の娯楽のためにあるんじゃない。

 

 

 

その割に教室任せ

これだけ知りたい、知りたい、なクセに

面白いのは

習い事に過剰な期待をしてることだ。

 

 

違う記事にも書いたかもしれないが

教室でも挨拶や礼節などの部分。

積み重ねの習慣の部分。

私は一人一人の子供たちの

未来にこれらが役立ってくれる様に

これができたらどうなれる?という

子供らがキラン✨とする様な話もして

教室内での活動では全員レベルでできる様に

指導してきた。

 

が、これらを家でやるかやらないかは

各家庭の躾の問題だ。

うちにきて良くなったから私に過剰に期待するのか

真意はわからないが

 

「ここでは出来てるかもしれないけど家では親のいうこと聞かない」

「全然、勉強に集中しない」

「約束事も守らない」

「親の言うこと聞かないんで、先生から言ってください」

 

 

「家では‥家では‥」と

教室では出来てることが

家で親の躾なしでも

やってくれるに違いない

そんな幻想を描いてるんでしょうね。

 

「親の言うこと聞かないんで、先生から言ってください」

に関しては、年頃によってはわかる部分なので

その子供と直接話をして

親の言うことを聞くメリットも伝える様にはしてる。

 

 

しかし、丸投げはやめていただきたい。 

親がしっかり熱を持って

子供と向き合ってくれ。

そして

向き合えと言ったが

過干渉をやめよう。

親子も距離感だ。

子供の領域に土足で踏み込まれれば

子供だってシャットアウトだ。

 

 

子供は親離れしたがっている。

親が子離れする番。

 

 

こういう保護者はきっと学校でも

正論の様に担任を振り回して

「何かあったら相談してくださいね」の

担任の言葉をそこだけは素直に受け取り

どうでもいい様な要求してんだろうな、と

思う。

 

 

だって、習い事でそうなんだから。

 

 

 

 

 教えてるのは子供で保護者の分は月謝はもらってません

 

自分の子供の学校で言うと

自分の頃の学校とは違って

ものすごく保護者に気を使っていると思う。

 

 

自分の子供の学校でも

「何かあればお電話ください」

なんて言っていただきますが

何もないので電話したことはないです(笑)

 

 

でもこの言葉があるから

ちょっとしたことでも

電話する保護者もいるんでしょうね。

 

子供達が帰ってからの方が「大変」とも

教員の方から聞いたことがあります。

 

 

 

だから

うちに通ってる子供の保護者も

練習は終わったかもしれないが

先生に、この後予定が控えているかもしれない

なんてことは一切考えない。

自分の都合でツカツカやってきて

こちらの都合も確認せずに

自分の都合のいい様に話してくる。

 

 

こんな迷惑極まりない

保護者はごくごく一部ですが

周りを巻き込む威圧感だけは凄い。

 

 

集団指導に限っては

お宅だけにこっちは教えてるわけではない。

自分の子供のことだけを見て欲しければ

個別指導を受ければいい。

 

まあ、そういう保護者に限って

その対価は支払わずに

エネルギーは出さずに

こちらから吸い取ろうとします。

 

 

個別指導枠も設けましたが

子供のためを本気で考える

保護者はここを利用して

相談なりアドバイスを受けてくれます。

 

 

「月謝払ってるのに時間外で

 ちょっとくらい聞いて何が悪い」

 

このちょっとくらいも積み重なった時間を

お金に換算したら結構恐ろしいことになってますよ。

 

 

通常、大人の世界では

月謝内での時間外指導はあり得ませんから。

 

 

教えてるのは子供。

対象者は子供。

 

保護者の分までは月謝はいただいてません。

 

 

 

こちらもできるだけ

余計なエネルギーを吸い取られない様に

気をつけましょう。

そのためには指導者側も

やろう根性をやりすぎてないか気づいてやめる。

 

教えて「やろう」

力になって「やろう」

 

 

与えすぎに注意です。

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実体験記事を上げていきます

今更、自己紹介

数日前から

はてなブログを始めました。

子供の習い事指導をしてます

インストラクターhasseです。

たくさんの人と関わる仕事柄

心理(メンタル)についても疑問になることがあり

また人生で起こる出来事のサイクル的なものをなんとなく感じ

何が原因となっているかを知るキッカケが

たまたま出会った心理学でした。

 

自分自身、

心理学に出会うまではストレスにも強くなく

病気や出来事、問題を作ってしまうサイクルでした。

 

教室では子供の指導をするようになってからは

保護者との関係、距離感

常識が通じない

理不尽極まりない要求

批判、否定

といった要素で私の教室が振り回されてきました。

 

けれど、心理学を深く学ぶうちに

教室に集まる人達は自分の過去か未来の姿であることを知ります。

 

 

このブログでは

このブログでは

まずは教室であった本当の話、出来事をそのまま書いていきます。

 

今はまだ書いてませんが、後々

心理学的Answerも記事を書いていきます。

 

 

教室に集まる人達は自分の過去か未来の姿

 

 

360度自分

世の中を作っているのも自分

という観点の心理学なのですが

 

 

アイツだけは絶対に違う(# ゚Д゚)と

暫く受け入れられなかったことも

私は多々あります。

 

 

それでも怒って怒って怒って

相手にぶつけるのではなく

自分の中で

紙に書いたり、イメージワークしながら

怒りまくっていた時期もあります。

 

 

心理学を学んできたのに全然良くならないじゃないか!!!

 

こんな嘘っぱち心理学、もうやめやめ。

 

と、怒りの矛先が

変わってしまいそうになりながらも

 

 

怒りを出して、出して、出しまくって

頭が狂うのではないかと思うくらい吐き出して(自分の中で)

 

そうやって指導された通りにワークしていくとね、

やっぱり状況は不思議と変化するんですよ。

 

 

とにかく困っている指導者に向けて

色々な保護者がいるからね・・・では

片付けられない程

脳内がパンクしそうな程

過労死してしまいそうな程

 

辛いですよね。

辞めたくもなりますよね。

 

 

でも続けられているのは

子供達の指導に自分の信念を持ち 

自分の指導を通して成長していく

子供達を見ているからですよね。

  

 

どうかその信念は揺さぶられることなく

貫いてください。

 

 

子供達はあなたの未来の姿です。

 

 

自分勝手な保護者にお困りの指導者の方

学校教員の方、リーダー職の方などに

届くよう書きます。

 

 

自分の実体験を伝えた上での

心理学的Answerを読んでもらえたら嬉しいです。

 

 

とにかく保護者間の付きあいに困っているママへ

 

ママ友は友達ではなく

子供を通したただの集まりです。

 

 

もちろん、そうではなく

『この年齢になって出来た貴重な友達がママであっただけ』なら

そのお友達は大事にしてくださいね。

 

 

ここでは

  • 本当は入りたくもない輪に入って笑顔で取り繕ってるママ。
  • 1人ぼっちに思われたくない
  • 輪に入ってないと情報をもらえなくなりそうで怖いママ
  • 子供の為に我慢してるママ 
  • こんな輪に入って同調してると思われたくないけれど、無言の圧力に悩んでいる。

 

等。

 

 

とにかく

入りたくもない場所で

居場所を無理に作ろうとしてる

頑張ってるママに向けても書いていきます。

 

 

私の教室の外では

保護者間の謎の会合は

繰り広げられていますね。

 

 

ママカースト

マウントを取る、みたいな

ワイドショーで取り上げられてそうな保護者問題も

うちの教室でもあったことを知りました。

 

 

これに関してはまた新たに記事にしますね。

 

 

このブログでは

自分の教室内で実際に起きたこと記事

心理学的Answer記事

 

 

そんな感じで上げていきますので

どうぞよろしくお願いします!

 

 

ルールを守る子供の横でルールを無視する保護者達

 

 

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子供達にルールを守らせるにはちゃんと理由を説明すれば理解する 

 

 

教室指導の実際の話。

 

期間限定の1年間で

競技大会に向けて練習していた

特化クラスでは

競技大会で選手の基本精神として

年齢に関わらず

チームレベルで染み込むまで

挨拶、礼節、行動、振る舞い

競技以外の細かいことまで指導していた。

 

 

おかげで

外部のイベントがあっても

挨拶、行動の素早さ

仲間の連携、言葉使い

気遣いなど

たくさんの称賛をいただいた。

見てくれてる大人は

ちゃんと見てるんですよ。

 

 

子供は脳が柔軟なので

こちらの言ってることが

自分のためを思って真剣に

向き合って言ってくれていること

であると理解すれば

個人差はあっても

必ず身につけていけます。

 

 

ましてや私が指導してきたことが

できるようになることに

子供達も自分に自信を持ち

喜びを感じていたから

厳しくても付いてきてくれたのだと

改めて思う。

 

今でもあの子達には

勉強させてもらい

心理学を通した競技指導の経験を

積ませてくれたことの

感謝している。

 

方や、大人の保護者はどうだろう 

 集団心理も働き

「みんなでいれば怖くない」と

子供達には禁じているタムロも

駐車場であろうが

通路であろうが

お構いなし。

 

注意しても

耳ついてないの?

 

事前に文章、口頭で

禁じてる行動も

聞こえないの?

文字読めないの?

 

 

そして

「みんなで言えば怖くない」

集団心理であーでもない、こーでもない

言い訳パラダイス。

 

時にはボスママが自分の意見を

通したい時には

神聖な場である練習場に

ツカツカ無断で入ってきては

こちらが禁じている行動を

「みんな言ってる」

「みんな思ってる」

と、

「みんな」と言うワードを都合よく使い

さも自分には味方しかいませんからね!!

何言ったてこちらの言う通りにさせて

もらいますからね!!

と偉そうに発言。

 

私が作ったルールでなく

イベントや遠征先から出される

ルールも多くあります。

 

これすらも

私にどうにかしろ!と言うのですから

強迫ですわ。

 

 

 

現在子供(リアルチャイルド)も手を焼く、大人の着ぐるみを着た子供達

 

精一杯の皮肉を込めて。

大人の着ぐるみを着た子供達 = 保護者

 

ルールを守らない保護者に

我が子達も本当に

困っていました。

 

「先生の言う通り、タムロをやめて

もらいたいのだけどお母さん達だから言えないし

どうしたらいいですか?」

 

 

こんなこと

我が子に言われてたとしたら悲しくないですかね。

 

 

子供のくせにうるさいんだよ!!

とでも言うのでしょうか。

 

 

リアルチャイルドの子供心を

成長させるのは

無駄な思考や過去の感情がない分

親はあっという間に

精神的な成長は抜かされてしまいます。

 

 

方や

真剣に習うクラスに入ったとしても

親が躾丸投げで

親自身成長する気も

子離れする気も毛頭なく

いつまでも離れずチョロチョロ

子供を見張ってるようだと

大人の着ぐるみを着た

子供心全開の状態です。

 

 

親と子

完全な逆転現象。

 

 

親はルールが守りたくないから

駄々こね。

 

 

買って、買って!!

買ってくれないなら

もうお母さんなんて嫌い!!

買ってくれたら大好き!!と

スーパーで寝転がってる

クソガキ状態ですわ。

 

 

我が子に本格的に

置いていかれないうちに

目を覚ましましょう。

 

 

 

 

習い事に躾を丸投げするな!

 

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躾のベースは家庭である 

家庭の躾は

それぞれの家庭の考え方もあるので

厳しい家庭もあれば

そうではない家庭もあるだろうし

躾は様々であるかもしれない。

 

けれど

 

小さな枠【家庭】の中が

子供の基礎であり

土台となる部分である。

 

 

家で考えればわかりやすいが

基礎工事がなければ上に

箱は建たないわけで

基礎工事が適当であれば

箱が乗ったとしても

何かの拍子に崩れてしまう。

 

 

だから躾の基本は家庭にある。

 

 

それ言っちゃう?親の躾放棄

私はイチ習い事の指導者であり

習いに来る子は生徒であり

我が子ではない。

 

 

私の指導する習い事は

運動系でベーシックなお遊びクラスでも

挨拶、礼節、マナーの部分は

できない、やらない、わからない

理由つける子にも

その先のメリットを伝えて

身につけてもらっていた。

 

本来であれば、こんなこと

習い事をさせる前に

家庭で教えてから来ることなんですが

最近は

「挨拶も身につくようにビシバシお願いしまーす」

「礼儀もやるって書いてたんで、しっかりお願いしますね」

なんて保護者も多くなった。

※もちろん親から教えられていても

恥ずかしくて言えなかった、そんなのは

こちらでもわかるので除外。

 

 

期間限定で

運動を通し子供の自立心を育てることの特化した

プログラムをやった頃の話になるが

ここでは

レギュラークラスとは真逆をいく内容で

真剣に学び出したメンタルに関しても

自分にしっかり落とし込む意味でも

指導で育てることに使い

師匠のアドバイス通りに進めた。

もちろん内容が濃くなるのだから月謝も値上げ。

 

 

挨拶、礼節、マナーは期間の終了時には

出来て当たり前の自分になること。

団体活動する際の振る舞い

言葉遣い

全てをチームレベルに統一することに

私も全エネルギーを注ぎ

厳しく言う時も

その理由を説明し丁寧に生徒らを育てていったので

周りの人たちからも

その変化と成長していく姿に

たくさん褒めてもらったと思う。

 

 

そうして

うちの習い事を通して変化したことに

習わせている保護者からも

喜びの声をたくさんもらうのですが

 

ごく少数、丸投げ発言する保護者もいます。

 

 

『ここではもの凄く変わったみたいですけど

家では言うこと聞かないし大変ですから』

 

『親との約束も守らない』

 

確かに、スタートは

挨拶もロクにしないし

タメ口だし

行動もだらしないし

指示待ちだし‥‥

でもそんな子がうちの教室内で

みっちり鍛えられ

半年かからず、180度激変しました。

素直な子達でしたので、私が言ったことを

しっかりノートにも記録してましたね。

 (リアルチャイルドは皆、素直)

 

 

教室では私の立場は【親】ですから

教室内での親の言うことは聞けるようになり

自分で考えて行動し

仲間を助けてあげられるような子にまで

短期間で成長しました。

 

 

その部分をこの保護者に関しては

認められなかったのか

 

『金払ってんだから、家でも親の言うこと聞くようにさせろ!!』

 

そんな、過剰な期待だったのか?

 

それとも我が子なのに言うこと聞かせられなくて

悔しかったのか

 

 

わかりませんが。

 

 

習い事に対して

『ここではもの凄く変わったみたいですけど

家では言うこと聞かないし大変ですから』

 

 

こんなこと発言してしまうのは

完全な親の躾の丸投げです。

 

『親との約束も守らない』

これは親側の子供との約束が

ブレブレだから

約束も親が子供に嫌われるのを

恐れて解除しているだけ。

 

 

この保護者は

まずは家庭の外で

変わった事実を認めてあげられれば

良かったのですが

そんなアドバイスもザルでしたね。

 

 

ガミガミ怒ったところで

逆効果。

 

 

学校や習い事に対してこんな過剰な期待してませんか?

また、

現場に立つ学校の先生、指導者、コーチも

保護者からの活動外での過剰な期待に

困ってませんか?

 

 

ベースがあって、学校教育に生きて成長。習い事は家庭や学校教育では得られない体験をする場所。

 

さて、先に書いた記事のような

学校に丸投げ

習い事に丸投げ

そんな経験をされた先生、指導者も

少なくはないのではないでしょうか。

 

特に習い事の指導者は

月謝を払ってやってる

高い月謝払ってやってる

という意識がある保護者に

過剰な期待をされることもあるかもしれません。

 

 

けれど、

家での素行に関してまで変えろ、と期待されても

そこまでの責任を負うことはありません。

 

 

家庭は完全に指導外です。

 

 

家庭の外で学ぶ機会があっただけでも

そのお子さんにとって

十分な体験と経験を提供しています。

 

 

私のこのケースであれば

この保護者はうちの教室で変わった

事実だけを認めて

『習い事で行動できるのだから

家でも親が言わずに行動してくれるだろう』

そんな過剰な期待を止めれば

良かったんですけどね。

 

 

まあ、こんな丸投げ家庭であっても

学校教育、習い事で

提供している体験と経験は

必ず子供達の将来に生きて

いきますからね(^○^)

 

 

大丈夫です。